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読書の価値とは?読書会参加者に聞いた読書で得られる25のメリット

2014年にNHK「クローズアップ現代」で読書に関することが放送されましたが、そのタイトルは「広がる読書ゼロ〜日本人に何が」です。

その放送によると1ヶ月に本を一冊も読まないという人が47.5%になり、なんと約半分の日本人が本を1冊も読まなくなったということです。

世界の読書時間

また、アメリカの調査機関が調べた世界の読書量ランキングによると1位がインドの10.7時間、対して日本は、4.1時間で29位の位置にいます。

本を読まない方にとったら、読書は苦痛な時間なのかもしれません。しかし、私自身は読書はたくさんのメリットがあると感じているので、今回は私が開催している読書会に参加してくださっている方に「読書のメリットとは?」ということを質問してみました。

 

読書ってどんな価値やメリットがあるの?と疑問に思われている方はぜひ参考にしてみてください。

読書を通して得られる価値

いろいろな話題の話ができるようになる

読書会を開催していると様々な方にお会いするのですが、本を読んでいる方は本当にいろいろなころをご存知です。

例えば、ビットコインやブロックチェーンが最近の流行りですが、これも本を一冊読むと基本が身につくので、ニュースなどを見ていても、基本があるのでどんどん吸収していうの間にか詳しくなっています。

本を読む方は、興味を持った話題を本で深掘りするので、いつの間にかその分野について詳しくなっている印象があります。

以前に聞いた話では、ある分野を学ぼうと思った時は関連した本を奇数の冊数で読むといいそうです。例えば3冊読めば、意見が異なっていても多数決である程度の解を得ることができます。

偉人の考え方に触れることができる

自分の考え方を広げる方法に人の話を聞くという方法があります。もちろん、直接話しを聞くことができれば一番いいのですが、過去の偉人や海外の方、超多忙な有名人すべての人に会って話を聞くのは物理的に難しいですよね。

その点、本であればいつでも自分の好きな時に偉人の考え方に触れることがあります。その人が一生かかって得た知恵を1000円前後の金額で学ぶことができるってものすごい価値があると思いませんか?

知識が増える

ありきたりですが、本を読むことで知識をどんどん増やすことができます。「思考停止という病」という本の書評でも紹介しましたが、物事を考える際には、知識がなければ何も考えることができません。

まずは、圧倒的な知識をベース作りをしましょう。

国語力、文法が身につく

国語力というと幅広いですが、私の実体験からいうと国語の成績は本を読んでいたおかげでよかったことを覚えています。

語彙力と重なる部分が多いですが、言語を操る能力はどれだけ言葉を知っていて、使えるかという能力かと思うので、本を読むことで使い回しなどを学ぶことができるので、国語力をアップすことができるかと思います。

語彙力が身につく

読書をする方は、様々な文字のシャワーを日々浴びているので、同じ意味でも異なる言い回しなど、語彙力が高い方が多いです。

文章を書く力、文章力が身につく

文章力とは、アウトプットをする力です。アウトプットをするためには、もちろんインプットが必要になります。

また、文章を書くためには、いい文章に触れる必要がありますので、ここで読書がとても大事です。

そもそも、文章を書くことを日常的に行っている方に読書を全くしないという方はいないのではないでしょうか。

表現力が豊かになる

語彙力が多いと1つのことを説明するにしても様々な表現で説明できるようになります。おそらく、本を読む方は比喩なども上手なのでは無いでしょうか。

文章を読むスピードが速くなる

文章を早く読むコツは?というと、実は本をたくさん読むことです。もちろんテクニックなどもありますが、「全く畑違いの本」を読むのと「自分の知っている分野の本」を読むのでは、どちらがスムーズに読むことができるかというと、「自分の知っている分野の本」を読むことです。

速読法という本の読み方もありますが、あの方法は自分の知らないことを読む取ることはできません。

知識を増やすことで、文章を読むスピード、理解力は大きく向上します。

知らない世界を疑似体験できる

すべてのことを自分の一生の中で体験することは不可能ですよね?また、遠い過去のことや物語になるとなると言わずもがなですよね。

しかし、読書を通してそれらの世界を疑似体験できます。今まで知らなかった海外の話を本で読んで、実際に現地に行ってみたい!と思うことも少なく無いですね。

コミュニケーション力がアップする

本を読んでいると知識が増え、「話題の引き出し」が充実します。初めて会った方や年上の方と話をする場合、何を話せばいいのだろう?と悩むことがあるのではないでしょうか。

本を読んでいるといろいろな話題で話ができるようになるので、結果としてコミュニケーション力が上がります。

「なんでそんなこと知っているんですか?」と言われるようになること間違いなしです。

相手に対する共感力が上がる

小説などで主人公の心情などを通して、自分以外の他人がそれぞれの状況でどのように考えるのかを知ることができます。

特に異性の考え方って全くわからない!ということが多い方は、異性が主人公の小説や物語を読んでみると、相手の考え方が少し分かるようになるかもしれません。

人との接し方が身につく

共感力やコミュニケーション力が上がってくると人との接し方は自然と分かってきます。もちろん読書だけの実践が伴わないと難しいですが、人付き合いが苦手だなと感じる方は、当たって砕ける場当たり的なチャレンジではなく、まずは本から知恵をもらうのも1つの手では無いかと思います。

俯瞰的にものごとを見ることができる

特に意識しないと自分の周りにしか目がいかないようになってしまいます。本を読むことで、もっと大きな全体観を持って周りを観察することができるようになります。

空き時間の使い方が上手くなる

電車の移動中などの空いた時間に携帯ゲームをしている方もいるかもしれませんが、読書をする方は細切れの空き時間には大体本を読んでいます。

さらに、最近はkindleなどの電子書籍もたくさん出回っていますので、好きなだけ持ち運べていつでも好きな本を読むことができます。

想像力が豊かになる

漫画などの絵が書いてある本もありますが、文章だけの小説などは文字から情景をイメージすることができます。

人生に潤いがでる

本を読んでいると今まで知らなかったことに触れることができるので、これを実際に見てみたい、こんなことをやってみたいということがドンドン増えて行きます。

例えば、「夢なんてない!」と思っている方も、自分がやりたいことを知らないという可能性もあります。

知らないことは、目標にも夢にもなり得ません。

自分を知るきっかけになる

「好きなものがない」と思っている方も本を読んでいると自分のやってみたいことに出会うことができます。

「自分はこんなことが好きだったのか!」という体験をぜひあなたもして見てください。

好奇心が高まる

これも近いことですが、本を読んでいるとやりたいことがドンドン増えてきます。

仕事で成果をあげられるよになる

仕事で迷った時など先輩に話しを聞くことももちろん有用ですが、ビジネス書を数冊読んでみてはいかがでしょうか?

今までなかった視点や方法を得るきっかけになるのでは無いでしょうか。

ストレス解消になる

落ち込んだ時は、元気になる話やポジティブな本を読んだり、仕事に悩んだ時には考え方や視点を変えてみたりすることがストレス解消になります。

自分の1人では答えが出ない悩みも、本を読むことで解決できることは少なくありません。

問題解決力が身につく

問題解決のためには、知識が必要です。ドンドン知識と考え方が身についていくと同じ問題に当たった際に全くことなる考え方ができるようになっていると思います。

稼ぐ力が身につく

本を読んでいると問題解決力など仕事に活かせる能力がドンドン上がって行きます。読書会に参加されている方でも「収入が上がりました」、「転職がうまく行きました」という嬉しい話もたくさん聞きます。

自分に自信がつく

「知識武装」というように、知らないと不安なことも知識があることで自信になることは少なくありません。

特に仕事においては顕著だと思います。

脳科学的にも効果がある

テレビなど目から入ってくる情報と違って文字から情景をイメージする読書は、映像を見た時と別の脳を使うので脳科学的にも読書は高価的だそうです。

センスが良くなる

「センスがいいよね」ということをいいますが、センスもいいものを知ること、見ることで培われます。

まとめ

いかがだったでしょうか?読書を通してこんなことができるようになるんだ!と思った方は、月に一冊からでも読書を始めてみてください。

もし、何を読んでいいわからないという方は、ぜひ読書会にお越しください。読書会をきっかけにして読書の習慣が身につきました!という方もたくさんいらっしゃいます。

 

また、読みたいと思う読書リストがドンドン増えると思います。

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