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社会人基礎力とは?社会人に大切な「社会人基礎力」を劇的にアップできる4つの方法

2017/11/12

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社会に出たばかりのあなたも、こんなことを考えたことはないだろうか?

  • 「できる社会人・できるビジネスマン」になりたい。
  • 稼げる人になりたい。
  • 同期よりも一歩先を行くためにはどうしたらいいか。
  • 社会人としての基礎力をあげたいが、具体的な方法がわからない。

スポーツの世界でも、学業の正解でも「基礎」と呼ばれるものが一番大事なのはあなたも知るところだと思います。

それは、社会人・ビジネスマンの世界でも同様です。この記事では、「できる社会人」になりたいあなたのために「社会人の基礎」と具体的にどうやって基礎を固めていくかについて紹介したいと思います。

 

社会人基礎力とは

勉強

社会人として仕事を始めると様々な能力が必要になってきます。特に仕事を始めたばかりの1年目から2年目の方は今まで学校で求められてきた能力とのギャップに戸惑うことも多いことだと思います。

では、具体的に仕事を始めたばかりの20代の若手社員にとってどんな能力が必要になってくるのでしょうか。

経済産業省ではそれを「職場や地域社会の中で多様な人々とともに仕事を行なっていく上で必要な基礎的な能力」として定義し、「社会人基礎力」として具体的に次の3つの能力で構成されるとしています。

  • 「前に踏み出す力(アクション)」
  • 「考え抜く力(シンキング)」
  • 「チームで働く力(チームワーク)」

さらに、これら3つの力の中に、以下のような12種の能力要素が含まれています。

前に踏み出す力(アクション)

(1)主体性
物事に進んで取り組む力
例)指示を待つのではなく、自らやるべきことを見つけて積極的に取り組む。

(2)働きかけ力
他人に働きかけ巻き込む力
例)「やろうじゃないか」と呼びかけ、目的に向かって周囲の人々を動かしていく。

(3)実行力
目的を設定し確実に行動する力
例)言われたことをやるだけでなく自ら目標を設定し、失敗を恐れず行動に移し、粘り強く
取り組む。

考え抜く力(シンキング)

(4)課題発見力
現状を分析し目的や課題を明らかにする力
例)目標に向かって、自ら提案する。

(5)計画力
課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力
例)課題の解決に向けた複数のプロセスを明確にし、「その中で最善のものは何か」を検
討し、それに向けた準備をする。

(6)創造力
新しい価値を生み出す力
例)既存の発想にとらわれず、課題に対して新しい解決方法を考える。

チームで働く力(チームワーク)

(7)発信力
自分の意見をわかりやすく伝える力
例)自分の意見をわかりやすく整理した上で、相手に理解してもらうように的確に伝える。

(8)傾聴力
相手の意見を丁寧に聴く力
例)相手の話しやすい環境をつくり、適切なタイミングで質問するなど相手の意見を引き出
す。

(9)柔軟性
意見の違いや立場の違いを理解する力
例)自分のルールややり方に固執するのではなく、相手の意見や立場を尊重し理解する。

(10)情況把握力
自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力
例)チームで仕事をするとき、自分がどのような役割を果たすべきかを理解する。

(11)規律性
社会のルールや人との約束を守る力
例)状況に応じて、社会のルールに則って自らの発言や行動を適切に律する。

(12)ストレスコントロール力
ストレスの発生源に対応する力
例)ストレスを感じることがあっても、成長の機会だとポジティブに捉えて肩の力を抜いて
対応する。

特に重要な「主体性」

「1個でも大変そうなのに、12個の必要なんて・・・・」と思ってしまうかもしれませんが、
全て揃っているのはほんの一握りです。ほとんどの人は各能力に強弱があり、その強みとなる能力を生かし、弱みとなる能力は日々向上させようと努力をしています。

各企業の採用担当者や経営層は、12の能力の中でも特に「主体性」と「実行力」を重視いているというデータがあります。1位「主体性」、2位「実行力」、そして3位に「ストレスコントロール力」となっています。

参考:経済産業省

12の要素を見てもわかるとは思いますが、単純なスキルだけではなく、行動意識や人間力をしっかり身につける必要があります。

この「人間力」については、内閣府がは「知的能力的要素」、「社会・対人関係力的要素」、「自己制御的要素」をバランス良く高めることだと定義しています。

具体的には、

「知的能力的要素」
基礎学力(主に学校教育を通じて修得される基礎的な知的能力)」、 「専門的な知識・ノウハウ」を持ち、自らそれを継続的に高めていく力。 また、それらの上に応用力として構築される「論理的思考力」、「創造 力」など

「社会・対人関係力的要素」
「コミュニケーションスキル」、「リーダーシップ」、「公共心」、「規範意 識」や「他者を尊重し切磋琢磨しながらお互いを高めあう力」など

「自己制御的要素」
上記の要素を十分に発揮するための「意欲」、「忍耐力」や「自分らし い生き方や成功を追求する力」など

参考:内閣府

なぜ、社会人基礎力が大事なのか

チーム

あなたは、上で挙げた項目を見て、学校の授業で勉強したものがあったでしょうか。

例えば、「前に踏み出す力(アクション)」の原動力は、意欲です。この意欲によって先人たちは様々なイノベーションを起こしてきました。

また、「グローバル社会」という言葉もだいぶ定着してきました。そうです、今20代のあなたのライバルは国際社会でバリバリと仕事をしてきたビジネスマンになるのです。

欧米諸国では、この3つの能力「前に踏み出す力(アクション)」、「考え抜く力(シンキング)」、「チームで働く力(チームワーク)」を大事にし、教育の中でドンドン取り入れ、実践しています。

今からあなたのライバル達は、欧米諸国の教育で育て上げられたビジネスエリート達なのです。

しかし、ここで日本の教育の悪口を言っていても何も解決しません。また、いますぐ海外の大学に留学をするワケにもいかないと思います。

具体的に社会人基礎力を高めるにはどうすればいいか

悩む

では、いまから20代で社会人になりたてのあなたは、具体的に何をすればいいのでしょうか。

 

社会人基礎力を意識した行動を心がける

まずは、社会人基礎力を意識した行動を心がけることが大切です。まずは、どんな能力がありのかを理解し、行動の一つ一つが自分を成長させるものなのかを意識することが大事です。

これは、スポーツの練習をする時と同じです。何も考えずにボーとしながら練習するのと、フォームを1つ1つ確認しながら練習するのでは結果に大きく差がでてくることは明白です。

思いっきり読書をする

上に立つ人ほど本を読みます。大企業の経営者方々を見ても本をまったく読まないという方はほとんどいないと思います。実際に週刊ダイヤモンドが発表している年収別「読書頻度」読書量と収入は比例しており、だいたい年収800万円くらいを境にして、大きく差が開いています。

参考:ダイヤモンド

日本に限らず、世界中のエリートの多くは読書会です。欧米のエリートは、シェークスピアを読んでいるのは当たりまえなので、海外で働く方は読んでおくことをお勧めします。

もちろん、数をこなせばいいわけではないのですが、1週間に1冊、1か月に4冊も読めば日本の中では10%に入ることができます。

また、読書のメリットは先人の経験を学べる点にあります。すべてを自分で経験するには、一生かかっても無理ですが、本で学ぶことによって自分の人生の何倍もの経験値を得ることができます。これが、1冊1000円ほどで学べることを考えれば、これほどコスパのいい投資はないと私は思っています。

しっかりと読書習慣を身につけ、世界のエリートたちに負けない自分作りをしましょう。

社会人基礎力をアップさせるために読んでおきたい本

でも、どんな本を読んだらいいのかとお困りのあなたに、オススメの本を紹介します。

自分の強みを理解する

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

この本は、かなり有名なので知ってる方も多いかもしれません。この本では、あなたの強みを明確にします。何をするにも自分の得意とすること、強みを理解しないことには始まりません。まずは、この本で紹介している「ストレングスファインダー(じぶんの強みがなんなのかを知るテスト)」を受けて自分の強みを発見してください。

注意:1冊につき1回のテストが可能なので、新品を購入することをオススメします。

7つの習慣

この本も改めてブームが来ているようで、とても有名であり、聖書の次に読まれているというくらい多くの方が読んでいます。

社会人基礎力の最重要項目「主体性」について学ぶために、この本以上の本はないでしょう。

第1の習慣:主体的である
第2の習慣:終わりを想い描くことから始める
第3の習慣:最優先事項を優先する
第4の習慣:Win-Winを考える
第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
第6の習慣:シナジーを創り出す
第7の習慣:刃を研ぐ

漫画版もあるので、まずはこちらで全体をざっと理解してみるのもいいかもしれません。

リーダシップ

マッキンゼーが求める採用基準とは?地頭より、論理的思考力よりも大切なものとは?
新人から中堅どころのビジネスマンに読んでほしい一冊。

MBAよりもこれから求められるもの

MBAや資格ではなく、これからは〇〇〇〇が重要になってくる。TEDの仕掛け人ダニエル・ピンクが示すことれからの未来とは?

特にシステムエンジニア、士業の方にオススメの一冊。

ソーシャルプレッシャーを受ける

あなたは、「ソーシャルプレッシャー」という言葉をしているだろうか?
日本一のマーケター神田昌典さんが「バカになるほど本を読め!」で紹介していた内容です。

ソーシャルプレッシャーとは、「この人ができるのであれば、自分もできるかも」「みんなが変化しているのであれば、自分も変化していかなければいけない」など、自分の変化のきっかけになる、他人からの影響のことです。

人は、いかにして行動するのか

人は、お金などの「パーソナルインセンティブ」によって行動すると思われがちですが、実はソーチャルプレッシャーの影響を大きく受けます。

ソーシャルプレッシャーを一番受けるのは、意識が高い人が多く集まる場所(読書会や勉強会など)に身を置いた時です。

 

そういった人たちと会話をすることで、自分も同じように意識が高くなり、「自分も行動に移そう」「自分も何かできるはず」と思えるようになります。例えば、起業家だらけの会に行くと「自分も会社を起こしてみようかな」というように自分の意識が変化していきます。

何か新しいことをしたい、挑戦したいと思った時は「このソーシャルプレッシャーが強い場所」を意識するといいのではないでしょうか。

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