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マインドマップってどう書くの?読書ノートにも使える「マインドマップ超入門」(トニーブザン、近田美季子)

2017/09/10

「マインドマップ」ってご存知ですか?

名前くらいは聞いたことがある!という方も多いかもしれません。

または、興味はあったけれどどうやって始めたらいいの?と今まで始めようと思いながらなかなか始められない買ったという方も中にはいらっしゃるかと思います。

今回は、「興味があったけど、マインドマップは未体験」というあなたにオススメの一冊をご紹介したいと思います。

本のタイトルは、ズバリ

「マインドマップ超入門 トニー・ブザン天才養成講座①」です。

入門書決定版!
「キーワード」×「イメージ」で記憶に残る! ひらめきが生まれる!!
小学校から大学院、有名企業で続々採用

『トニー・ブザン教育協会公認』のマインドマップ入門書。
「マインドマップ」は目標設定や問題解決、意思決定、スケジュール管理など、
ビジネスの様々な場面で活用される定番のスキルです。
その有用性から、現在では教育の分野でも取り入れられはじめています。
本書は初めてマインドマップを学ぶ方に向けた本邦初の協会公認の入門書です。

マインドマップのエッセンスをコンパクトかつ解りやすく解説してあるので、
とにかく速くマインドマップを理解したい人におススメです。
本書の中には公認インストラクターによる日本語のサンプル・マインドマップが14枚入っているので、
それをお手本に実際に作成にチャレンジできます。
(サンプル・マインドマップは特製ウェブサイトからダウンロードできます)

Amazonより

マインドマップとは

そもそも、マインドマップとはどんなものなんでしょうか?

マインドマップとは、イギリスの教育者トニー・ブザンが開発した自然な形で脳の力を引き出す思考技術です。

その効果範囲は幅広く、下記のような様々な能力を高めることができます。

  • 記憶力
  • 理解力
  • 集中力
  • 創造的思考力
  • 問題解決力
    など

マインドマップって何に使えるの?

最初は難しいかもしれませんが、慣れてくれば用途も色々と活用できます。

  • 学習
    ノートの整理、読書ノート、勉強の復習、アイデア出し、会議メモ
  • 仕事
    ブレインストーミング、時間管理、プレゼンテーション
  • 家庭
    行事の計画、ライフプラン、買い物メモ

今では、使用する人も増えだいぶ有名になりました。現在では、IBM、ディズニー、BMW、ナイキなどの国際的に有名な企業では、社内研修の一環としてマインドマップを教えています。

マインドマップが優れている点

マインドマップを使うことで、通常のノートと比べてどんなメリットがあるのでしょうか?特にメリットを感じないとわざわざ使わないと思いますので、ここは大事ですよね。

マインドマップを使うことで得られるメリットは、下記のようなことが挙げられます。

  • 「中心となる概念」が明確
  • アイデアの相対的な重要性が明確
  • 「重要なアイデア」がより中心に位置するので、一目でわかる
  • キーワード同士の関係性が一目でわかる
  • 情報を素早く思い出すことができる
  • 後から追記するのが簡単にできる
  • ユニークな作品になるので、記憶を思い出すトリガーになる

実は、通常のノートで書くとこの逆のことが言えます。

  • せっかく書いたノートなのに、どこが重要なのかわからない。
  • ノートを見てもイマイチ内容を思い出せない

など、そんな日頃のノートに不満を感じている方は、マインドマップのノート術にぜひ挑戦してみてください。

脳の働きとマインドマップ

マインドマップを1度でも見たことがある方は、カラフルで中心から線がたくさん伸びている形に「どうしてあんな風に書くのだろう?」と疑問を持ったことがあるかもしれません。実は、あの形は、脳が考える時と同じ形をしているのだそうです。

マインドマップを使うことで、より脳が考える形で思考の整理ができます。

こんな方におすすめの一冊

この本は、タイトルからもわかる通り、これからマインドマップを始めたい!という方におすすめの一冊です。

セミナーなどで勉強するとものすごく高いので、まずは本を読んで初めて見ることをおすすめします。

また、マインドマップの書き方は基本的に自由度が高いのですが、ここだけは抑えないといけない!というルールがあるので、なんとなくで始めるなんちゃってマインドマップだと得られる効果が薄くなってしまいます。

この本では、最初は小さいマインドマップから徐々に大きなマインドマップを書いていくような構成になっているので、誰でも無理なくマインドマップを始めることができると思います。

まとめ

今まで興味はあったけど・・・という方は、ぜひこの本から始めてみてはいかがでしょうか?ノートを取る、メモを取る機会というのは学生の時もさることながら、社会人になってからも多くの場面で必要になってきます。

少しでも早いうちに効果的なメモ、ノートの書き方をマスターすることで周りにさを付けれると思いますので、思い立った時に始めてみてください。

関連書籍

マインドマップと読書術に関する一冊

トニー・ブザンの天才養成講座のシリーズで出ているもう一冊。タイトルからもわかるように、読書とマインドマップに特化した内容です。

情報収集、読書と学習についてマインドマップを使いたいという方は読んでみるといいかと思います。この本については、近いうちにもう少し詳しく紹介したいと思います。

マインドマップを資格の勉強に活かすには

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